家具を選ぶ時、皆さんは何をポイントにしていますか?また、家具屋さんに行く前に、実は準備が必要なのをご存知ですか?
家具は、大きな買い物なので、ぜひ本当に必要な物を、そして良い物を選んで長く使っていただきたい。それは、資源・地球を大切にすることにもなるからです。
ここでは、家具や、インテリアを選ぶ時に失敗しない為のポイントや、コツをご紹介致します。
■家具屋さんに向かう前に、まずこの準備を!
【お部屋のサイズを測りましょう】
ショールームやお店は、お部屋より広いうえ、天井も高い場合が多いので、実際の大きさより、家具が小さく見えることがあります。
いざ、お部屋に入れてみたら、入らない!お部屋が狭くなった!などという失敗は避けたいもの。まずは、図面を用意(簡単にでも書いて)して、サイズを書き込みましょう。
ネットや、カタログで調べる事も、購入前の情報として役立ちますが、写真と実物から受ける印象は人さまざまです。
やはり、毎日、しかも長く使う物だからこそ、実際にお店に脚を運んで触って、使ってみて選んで欲しいものです。最近は色や、素材が選べる家具も多いので、サンプルを見られるのも、お店で選ぶ利点です。
(1)ソファ
座って触って、時には寝転がったり靴を脱いでアグラをかいてみたり
実際おうちで、どう過ごしているかを想像しながら使い心地を
試してください。
※ソファの選び方参照
(2)収納家具
引き出しの、奥行・深さなどのサイズをチェックして、収納力が充分か確認しましょう。持ち物の量と、種類(見せる収納か、隠したい物か)によって、
ガラス扉、板扉などを選びます。ひき違い扉は省スペース。 食器棚の場合、家電収納棚付も省スペースで便利。引出付食器棚は、収納力があり、使い勝手もいいのでオススメ。
(3) ベッド
好きなデザインのフレームを選びましょう。収納が必要なら、収納つきのフレームがあります。大切なのはマットレス。中の構造の見本がある場合ぜひ中身も確認して!ない場合は、お店の人に中の構造を説明してもらいましょう。一言でポケットコイルといっても、マットによって随分中身は違います。写真のように足を下ろして寝るのではなく、体がまっすぐになる様に寝たり、横向きになったりして、少しの時間ゆっくりしてください。
※ベッドマットの選び方参照
(4) テーブル
何人で使うのか(サイズ)、収納・伸長式などの機能が必要かを検討しましょう。
部屋を広く使えるかどうか(ガラス素材なら床が見え部屋が広く見えます)使いやすい素材かなど。
(5) テレビボード
テレビの大きさを基準に選びます。DVDプレーヤー、ゲーム機、各種ソフトなどの収納にも役立つので、持ち物の量もふまえて選びたいところです。ガラス扉(または特殊扉)は閉めたままAV機器のリモコンが使えます。
配線しやすい作りになっているか、裏面もチェックしましょう。
(6) カーペット・ラグ
敷き詰めるのか、センターにおくのかでサイズが決まります。家具搬入前に、先に敷いておきたいので手配を忘れずに!
※カーペットの敷き方参照
■レイアウトを考える
お部屋の図面を参考に、家具の配置も同時に考えていきます。家具のサイズを確認し、使う時に必要な空間が確保されているか、歩く場所や道(動線)が確保されているかをよく確認しましょう。図面に落とし込めても、扉から通らないサイズは搬入できませんので搬入経路もチェックします。
■各種サービスを利用する
「専門家の説明」
説明をうけると、同じように見える家具の違いがわかります。ぜひ、プロの説明や意見を聞いてみてください。
価格の違いの理由や、その家具の特徴がわかりますよ。
「セミオーダー家具」
色や張地を選べるようなセミオーダー家具は、納品までに1ヶ月近く時間がかかる場合があります。引越し予定日より1ヶ月以上前に選ぶ方が安心です。
海外商品は、さらに納期がかかる場合がありますのでご注意を。
「配達・取りおき」
引越し日(もしくは配達希望日)に合せて配達が可能な場合が多いので、取おきサービスの活用も有効です。(商品により取りおき期間が異なる場合がありますのでお店にご確認下さい。)
「品質・耐久性」
5年後、10年後その家具を使っていきたいか、買い換えたいかというご希望によりオススメする家具が変わります。
生活サイクルや、ご希望のランクの商品をご提案いたしますので相談してみてください。「アフターサポート」
長く使いたい場合、丈夫さ、品質、修理可能かどうかも確認しておくと良いでしょう。お手入れ方法や、メンテナンスセット、お手入れグッズも一緒に購入してはいかがでしょうか。
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