素敵なお部屋で暮らしていますか?
ソファやテーブルなどのベーシック家具が揃ったら、
次は日常空間をもっと豊かで、
自分らしいものにするための
アイテムを揃えたい
そんな、お部屋の片隅に置くだけで
暮らしが少し便利になったり、楽しくなる 小物たちを
TERRAにコレクションしました。
ぜひ、ご覧になりに来てください。
TERRA4階で展示中です。
暮らしにアクセント
札幌ファニシングHPでもご紹介しています。
※予告無く、展示・取扱がなくなることがございます。
あらかじめご了承下さい。
素敵なお部屋で暮らしていますか?
ソファやテーブルなどのベーシック家具が揃ったら、
次は日常空間をもっと豊かで、
自分らしいものにするための
アイテムを揃えたい
そんな、お部屋の片隅に置くだけで
暮らしが少し便利になったり、楽しくなる 小物たちを
TERRAにコレクションしました。
ぜひ、ご覧になりに来てください。
TERRA4階で展示中です。
暮らしにアクセント
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※予告無く、展示・取扱がなくなることがございます。
あらかじめご了承下さい。
今日は、我が家にぴったりのテーブルを作れる
サイズやデザイン、色を選べる
オーダーテーブルのご紹介です。
まずは、天板の面形状をお選び下さい。
カットの違いで、ずいぶん雰囲気が変わりますので
お家にあうデザインをお選びくださいね。
サイズはどのくらいにしますか?
幅、奥行き共に5cmピッチでオーダーできます。
(幅は90cm~235cmまで、奥行きは45cm~100cmまでです。)
天板の形は、長方形、L型から選べます。
(L型の天板可能サイズは売り場にてご確認下さい。)
高さはどういたしましょうか?
座卓サイズの30cm~食卓サイズ72cmまで
1cmピッチでオーダーできます。
(スチール脚は除きます。)
材料はいかがしますか?
ナラ、タモ、ウォールナット、ブラックチェリーから
お選びいただけます。
お色は、どうしますか?
ナラ、タモは4色から
ウォールナットは2色から
ブラックチェリーはウレタン塗装・天板UV仕上か、オイル塗装どちらか
お選びいただけます。
引き出しはつけますか?
オプションでつけられますが・・・。
こんな感じで、簡単にオーダーしていただけるんです!
LDキッチン オーダーテーブルはTERRA4階でございます。
売り場でぜひ、お確かめくださいね♪
※予告無く展示・取扱がなくなる場合がございます。
あらかじめご容赦下さい。
こんにちは。
今日は、ADコア・ディバイズ家具セミナーレポートの第二回目。
ADコアの家具の材料は、ビーチ材はデンマーク
メープル材は、北米はカナダ産を使っているそうです。
伐採しても、植樹もする。環境に関しても十分配慮しています。
では、ADコア上質ブランド「ネオクラシコ」から、
人気のNC-007チェアの製造工程をご紹介いたします。
クラシカルな優しいデザインの中にも、モダンなイメージがあり
現代の住空間にも、素敵にマッチするNC-007チェア。
背の丸いフレームは4つの部材からできています。
それらは、フィンガージョイント※でつながれ、
手作業でまるい形にカットしたあと、
コンピューターで3DにプログラミングされたNCマシンで、
更に丸く削りだされます。
※フィンガージョイント
指と指を組んだように、接着面をギザギザにして
接着面積を増やし接続する方法。
「木材の接合方法」をご参照下さい。
各部材を組み立てたら、がたつきがないか、チェック、調整されます。
このチェックは、製造完了するまでに何度も行われるそうです。
横から見たとき、後脚から背のパーツの上端まで
美しいラインがつながるよう、厚みが少しずつ上に行くほど薄くなっており
ディテールにも細やかなデザインのこだわりが見られます。
サンダーで表面を滑らかにした後
木部の塗装は、一度拭き取られます。
木にある道管(木の中の水の通り道)に、
しっかり塗料を摺りこんでおくことで、仕上がりに差がでるためだそうです。
下地を塗布し、サンダーで再び表面を滑らかにします。
そうしてようやく中塗り。そしてトップコートとして透明な塗料を塗布します。
張り地に、型紙を置き、切っていきます。
お客様が張り地に、と持ち込まれた高価な布の時は
さらに、緊張がはしる一瞬です。
このとき、柄物の布の場合などは、透明な型を置き
使うべき柄の位置を確認し、型入れしていきます。
ADコアは、TERRAでも人気のファブリックブランド
CASAMANCEの張り地を採用しています。
美しく、丈夫な生地を丁寧に縫い合わせていきます。
※CASAMANCE-カサマンス-
当ブログ「続きらきらカーテン」でも紹介しています。
座には布バネ「ダイメトロール」を、ピンと張って
タッカーの打ち方に角度を付け、二重に打ち固定する事で、
布バネの裂けを防止しています。
背や座の、丸みを帯びたクッション面は、
座り心地を追求した結果でもあります。
ウレタンは、何重にも重ね、表面にガタガタしたラインが響かないよう
ひっくり返して張り込みます。
表面には、やわらかい綿状のウレタンを更にかぶせていきます。
端のラインが、優しい曲面を描くように、
テーパー加工※されたウレタンの端は、
やはり手作業でフレームに張り込んでいきます。
※テーパーとは、ウレタン断面に傾斜をつけた加工です。
上から張り地をかぶせ、フレームの内側に張り込みます。
そして、パイピンを接着しながら境目を仕上げていきます。
こうした丁寧な手作業で、美しい丸みを帯びた面が出来上がるのですね。
最終的には、あらゆる角度からチェックをし、合格となったものにだけ
職人の名前、製造日、シリアルNOが入ったシールが貼られ、
自信を持ってお届けできるNC-007の出来上がりとなります。
NC-007には、
アームレスチェア、アームチェア、カウンターチェアがございます。
※ADコアギャラリーは、TERRA5階です。
ADコアブランドとA-modeのみの展示です。
現在ネオクラシコの展示はございませんのであらかじめご容赦くださいませ。
今日は、昨日開催されました
エーディコア・ディバイズ家具セミナーの
様子をご報告いたします。
ADコアは、
「一度商品化した製品は廃番にしない」
「大量生産をしない」
「国内で製造する」というコンセプトで
1985年から国内でクオリティの高い家具を作り続けています。
その、ADコアの家具デザイナー瀬戸昇氏を講師にお招きして
製造工程、職人技と機械技の高度な技術を、
実物パーツと映像によって説明していただきました。
今日は、第一回目として、
エーディコアブランドのベストセラー製品の
ARCO-アルコ-の製造工程をご紹介いたします。
アルコは並べて使うと、背と座のおだやかなカーブが波のように続き
スチール脚のシャープさが特徴の、美しい椅子です。
デザイナーの瀬戸氏は、椅子をデザインし、
まず1/5の模型を作成しました。
今まではその後、原寸で三面図※を作成するのですが
最近は、コンピューターで3Dデータをつくります。
※三面図(平面図、正面図、側面図の3方向から見た図面)
コンピューター上で、360度回転させながら、
実際のフォルムを、感じることが出来ます。
技術が進歩し、家具の製作の工程もずいぶん変わってきました。
アルコのボディは、成形合板で美しい三次曲面をしていますが、
その模型は、ケント紙を実際に重ね、型に押し当て接着すると言う
まさに、成形合板の作り方そのもので、作られたそうです。
成形合板は、ロール単板の木目の方向を、90度変えながら
奇数枚重ね、接着して合板をつくります。
木材を、かつらむきの様に薄くし、無駄なく板に出来る
エコな材料ともいえます。
※合板:「木製家具の、なかみ」参照
※「合板の進歩」
※三次曲面の成形合板「二次曲面から三次曲面へ」
表面には、紙のように薄く木材をスライスした「突板」を貼り
美しく仕上げてあります。
接着剤を塗り、型にはめ乾燥させるのですが、
高周波プレスをつかっています。
高周波(振動)で温度をあげ、接着剤を早くかためる方法です。
ここにも、技術の進歩が見られますね。
そして、コンピューターの3Dデータが活躍です。
NCマシンで、デザインどおりに成形合板を切り出していきます。
さらに、布を張り込む際に使う、5㎜の溝を
10㎜ほどの厚さの合板の、木口に削りこんでいきます。
このあと、サンダーで表面をなめらかにし、塗装下地を塗り、更にサンダー。
本塗装も、塗ったり拭き取ったりの何工程も経て、やっと仕上がるのです。
パイプで出来た脚は、通常の1.5倍もの強度がある
ハイテンションパイプを使っています。
強度があるからこそ、その加工も大変です。
機械で曲げたあとは、すべて手作業で微調整していきます。
各脚パーツを溶接し、サンダーをかけ、表面をなめらかにします。
余分な油分が残ると、塗装がのらず、あとからメッキはげの原因になる為
31工程もかけ、十分に洗浄します。
下地にニッケルメッキを2回。そしてやっと、クロムメッキを施します。
本体には、ウレタンを貼り、椅子張り地を張り込みます。
ウレタンは、端の収まりが良くなるように端を手でつまみ、なめらかにします。
張り込みの布はかぶせたあと端を、木口に削り込んだ5㎜の溝に入れ込み、
タッカーで丁寧に止めて、余分な布は手作業でカットします。
仕上げに、パイピンを溝に接着しながら、入れ込んで仕上げます。
脚と、本体を固定し、ようやく一脚の椅子ができあがるのです。
そして、これだけで終わりではありません。
強度実験が行われます。
・繰り返し衝撃試験
後脚を床に固定し、椅子の座に55kgのおもりをのせたまま
前脚を床から50mm持ち上げて落下させる試験です。
4000回落下のところ、アルコは12000回という
過酷な試験をパスしています。
コントラクト(商業施設など)でも、通用する丈夫な椅子である証です。
いかがでしたか?
その細かい工程もさることながら、機械・技術の進歩による
デザイン実現の幅が大きくなったこと。
なのに、職人一人ひとりの匠の技が、いたるところに見られ
本当に丁寧に作られていること。
そんな事が、伝わってくるセミナーでした。
さて、次回はADコア上質ブランドのネオクラシコ人気の
NC-007チェアの製造工程をご紹介いたしますね。
こんにちは。夏ですねぇ。
暑いこの季節になると、なんだかお部屋もすっきりさせたくなる私。
涼しげな家具を求め、テラショールーム内を歩いていると・・・
ガラステーブルのコーナーが。
ガラステーブルは、クールで都会的なイメージです。
そして、お部屋が広く見えますね。
天板の下の棚に、お気に入りをディスプレイしたり、
コーディネートも楽しそうです。
今は、クリアガラスの他に、模様が入っているものもあり
個性的なお部屋つくりに、一役かってくれそうです。
ライトや、シャンデリアも素敵でしたので
札幌ファニシングHPで特集してご紹介しました。
ぜひ、こちらもご覧くださいね。
札幌ファニシングHP Cool Living