カテゴリー別アーカイブ: 家具のこだわり

6種類の木を使って

こんにちは。
札幌ファニシングでは、北の匠が手がける高品質な
北海道家具を、全国の家具販売店、セレクトショップに卸しています。

その中でも、人気のあるシリーズ「アラカルトK」に
新アイテムが登場しました♪

詳しくは、札幌ファニシングHP「新作北海道家具」でご紹介しています。

家具職人のこだわり

あるインテリア雑誌を眺めていました。

そこには、有名家具メーカー「マルニ木工」の
家具作りへの執念のようなものが、書かれており

カタログだけ見ていても、伝わってこない
家具職人のこだわりがありました。

TERRAショールームを歩いていても
家具職人、国内家具メーカーのこだわりを、見ることが出来ます。

飛騨高山の家具メーカー「日進木工」の、チェアを見てみましょう。

これは、ダイニングチェアを正面から撮ったものです。

横からも、見てみましょう。

逆サイド

そして、後ろから

注目して欲しいのは、木目。
木目には、板の取り方により
柾目と板目が出来ます。

※柾目と板目の板の取り方はこちら「木製家具の、なかみ。

チェアを横から見ると、板目が見えるように
正面、後ろから見ると、柾目が見えるように
ちゃんと、そろえてあるんです!!

何気ない事、でも、このこだわりが「日本人家具職人のこだわり」。
希少な柾目をとる、大変な作業も、
家具を丁寧につくりたい、そう思う職人にはゆずれないトコロ。

こんな細かいところまで・・・と、感心させられるこだわりでした。

冒頭のインテリア雑誌「LORO ロロ」848号

~マルニ木工「HIROSHIMA」シリーズ
 メイド in ジャパン家具 木工メーカーの工場を訪ねて より~

オリジナルカントリー家具「North Countyr」

こんにちは!

今日は、先月東京ビッグサイトで開催された
2010 IFFT Interiorlifestyle Livingで発表した
当社オリジナルカントリー家具「North Country」をご紹介しますね。

この「North Country」は、北海道で作られたカントリースタイルの家具。

カントリー家具とは
18~19世紀の英国のロンドンのような都会からみて、
田舎にあたるウインザー地方などの”カントリー”から来た家具
                    というのが、はじまりです。

当時の都会の貴族が所有する
豪華な張りぐるみの椅子や、ソファなどと対照的な
板座のチェアに象徴される素朴な家具を
「カントリー家具」と呼ぶようになりました。

英国のカントリー家具は、
その後北米やヨーロッパで庶民の家具として広まりました。

ヨーロッパ(北欧からロシアにかけて)ではヨーロッパレッドパインが
北米ではロッジポールパイン・ポンデロッサパインが多く採れ、

更にそれらが加工のしやすい材料であったため
テーブルや、食器棚、その他の箱モノ家具に、パイン材が採用されました。

パイン材は柔かく、節が多いため、
強度が求められる椅子にはブナ材(ビーチ材)が、多く使われています。

さて、「North Country」では、これらの伝統と
現在の、日本でのライフスタイルを考え

日本人むけの、日本での生活環境にあわせた
カントリースタイルを、提案いたしました。

チェアは、ブナ材を使用し、それ以外の家具は
ヨーロッパ産のヨーロッパレッドパインを使用しています。

チェアのデザインは、伝統的なカントリースタイルの
スピンドルチェア、チャーチチェア、ビストロチェアの3種類。

テーブルの幕板(小さくしました)や、
脚の細さは(従来のデザインはもっと、ごつく太い)、
現代の住空間にコーディネートしやすいようアレンジしており
より使いやすく、現代風にデザインにしました。

モダン家具があふれる昨今、直線的なデザインが多いソファですが、
North Counryでは、やさしいアール(曲線)が印象的なデザインにしました。

そのほか、ベッドやデスク、収納家具まで
お部屋をトータルにコーディネートできるアイテムをご用意しています。

TERRAにもNorth Countryが展示される日を
お楽しみにお待ちくださいね!

動物の歩く風景~絨毯より~

一匹、にぃ匹、3匹・・・

広大な丘を、たくさんの動物が歩いています!

お天気空の草原は、遠くの木の木陰だけが涼しげで
みんな、水飲み場にでも、急いでいるのでしょうか?

そんな、ストーリーさえ感じさせられる
すてきな絨毯。

そう、これはペルシャの遊牧民族の伝統的な織物
「ギャッベ」です。

私は、ギャッベが大好き!
TERRAには、入荷したばかりのたくさんのギャッベが~。

一枚一枚違う、色・柄・デザイン。

ウール100%の絨毯は、夏涼しく冬暖かい特徴があり、
その他にも、調湿性や防汚性にもすぐれており
とっても使いよい敷物なんですよ!

そんな、ギャッベの他にも
パキスタン、中国緞通、
そして、2千万円のペルシャ絨毯まで!
世界中の手織り絨毯が集まる「世界の絨毯フェア」は
7月12日まで開催中♪

同時に、TERRA開放 夏祭りセール第2弾も
明日から3日間開催です!

家具のお買い物の後には、美味しいお土産ついてます ^-^

ぜひ、ご来店くださいね。
詳しくは、札幌ファニシングHPをご覧下さい。

羽毛布団について考える ~復習~


こんにちは。
先日の、羽毛布団説明会では、
TERRAに展示されるたくさんの羽毛布団の説明を
メーカーの方からうけました。

羽毛布団、ひとことで言っても値段はさまざま。
値段と、品質はちゃんと、関わりあっている事を社員は学びます。

どのランクで手を打つかは、購入される方次第です。
使用頻度や、使われる方、使用期間やご予算で決められることでしょう。

その布団の価値を、しっかりわかれば
選ぶ時の、役に立つ事は間違いありません。

そこで、もう一度、羽毛布団の品質について、おさらいです。

布団の選び方1  中身で選ぶ

布団の選び方2  作り方で選ぶ

いかがですか?
TERRAでは、たくさんの羽毛布団を展示していますが

生産地、ダウン品質、側生地(繊維)、製造地、加工方法…
すべて、選び抜かれた品質のものを、
お手頃価格から、プレミアムクラスまで
豊富にご用意しています。

布団選びに困ったら、ぜひTERRAスタッフにお声をおかけ下さいね。
詳しくご説明いたします!