あるインテリア雑誌を眺めていました。
そこには、有名家具メーカー「マルニ木工」の
家具作りへの執念のようなものが、書かれており
カタログだけ見ていても、伝わってこない
家具職人のこだわりがありました。
TERRAショールームを歩いていても
家具職人、国内家具メーカーのこだわりを、見ることが出来ます。
飛騨高山の家具メーカー「日進木工」の、チェアを見てみましょう。
注目して欲しいのは、木目。
木目には、板の取り方により
柾目と板目が出来ます。
※柾目と板目の板の取り方はこちら「木製家具の、なかみ。」
チェアを横から見ると、板目が見えるように
正面、後ろから見ると、柾目が見えるように
ちゃんと、そろえてあるんです!!
何気ない事、でも、このこだわりが「日本人家具職人のこだわり」。
希少な柾目をとる、大変な作業も、
家具を丁寧につくりたい、そう思う職人にはゆずれないトコロ。
こんな細かいところまで・・・と、感心させられるこだわりでした。
冒頭のインテリア雑誌「LORO ロロ」848号
~マルニ木工「HIROSHIMA」シリーズ
メイド in ジャパン家具 木工メーカーの工場を訪ねて より~