まだちゃぶ台の生活で、椅子など見たことも無かった時代に
洋家具を作るという決断は、革新的な出来事だった。
永年の経験と木の知識に支えられながら
「飛騨の匠」の技を受け継いだ職人たちの存在と
その挑戦を実現できるという自信が、
飛騨の洋家具作りを発展させていった。
昭和40年以降、日本人のライフスタイルは様式へと移行。
飛騨の家具メーカーも国内向けの商品開発に挑むと共に
飛騨デザインの確立を目指してきた。
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そうして作られたのが、飛騨デザイン憲章です。
飛騨の家具には、曲げ木やホゾ木といった
複雑で難易度の高い技術で作られています。
こうした木工の深い技術を生かしつつ、古い伝統の形を押し付けるのではなく
姿や表情を時代に合わせながら飛騨デザインを育てています。
そして、日本国内のみならず、海外の国際家具見本市でも
飛騨の家具は高い技術を認められ、高い評価を得ています。
※日本デザイン 世界へ発信
札幌ファニシングTERRAにも、この匠の技が光る
飛騨の家具を展示しています。
現在「飛騨の家具展」開催中。
ぜひこの機会に、匠の技にふれてみてください。
参考文献:新・飛騨の匠ものがたり
参考サイト:飛騨の家具・飛騨デザインの総合サイト