超個人的学習デスクの選び方 その2

前回に引き続き、私の個人的学習デスクの選び方パート2です。

学習デスクを選ぶお客さまとお話しする中で、自分的に思ったことを書いているので、超個人的な意見です。
みなさまに当てはまるとは限りません。
ふーん、そんなこともあるのねーくらいの、軽い気持ちでおつきあい下さい。

前回は、天板昇降タイプの学習デスクについてでした。
天板昇降タイプのデスクのメリット・デメリットを簡単にご説明しました。
まあ、誰でも思いつく程度のことですが(^_^;)

今回は、昔ながらと言いましょうか、天板固定タイプのデスクです。
一般的な学習デスクですね。
リーモ

天板昇降タイプに比べると収納力もかなりあります。
組み換えができるタイプを選んでいただくと成長に伴ってのお部屋でのレイアウトの変更も可能です。
小学校も高学年くらいになるとこだわりも出てきて、模様替えとかしたくなっちゃいますもんね。
棚が独立するタイプだと、平机と書棚というように分けて使うこともできて便利です。
名称未設定-1コイズミ レイクウッド
こちらは3つのバリエーションで組み換えができます。
(正直言うと、組み換えをするのもちょっと大変です。構造は単純ですが、パーツが重い!これも大人二人がかりの作業です。)

デザインも豊富で、女の子が大好きなピンクキラキラや、男の子向けのカラーリングのもの、シンプルな木質系など充実しています。
名称未設定-1

天板の高さは固定なので、身長の小さいうちは椅子の座面と足置きの高さで調整します。
天板固定タイプで私が考える一番のデメリットは、『足が床につかないこと』です。
座った時は座面と足置きの高さで姿勢を整えることはできますが、なんせ床に足がつかないので、自分で椅子を引くことが難しいのです!
椅子に座って、天板をつかんでぎゅーっと体を引き寄せる感じになります。
キャスターがついている椅子がほとんどですが、座ると体重がかかって(20kgくらいから)ストッパーが働いて動かなくなるものが多いです。
木製タイプの椅子はほとんどがコレ。
また足置きの大きさは限られていますので、結局のところブラブラとしちゃうかな。。。
足がつかないって、大人でもちょっと不安定な姿勢になりがちですよね。(一応足置きはありますが。)

ふう。
また今回も長くなりました。
選び方、といいながら、選び方は何一つないですね(汗

学習デスクって、子どもが初めて手に入れる自分の『城』というか。
デスクを買ってもらうのって、すごくすごくうれしいと思うんです。
どれにしようかと、キラキラの笑顔でデスクコーナーにいる子どもたちの姿、すごく好きなんです。
『たくさんお勉強してね。』って帰りがけにいうと、みんなちょっと恥ずかしそうに、でも誇らしげに、『うん!』ってうなづいてくれるんです。

お父さんにもお母さんにも、もちろんお子さま本人にも、満足できる、ずっと大切にしてもらえるデスクを見つけてほしいなと。

TERRAには今年も学習デスクをたくさん展示しています。
いろいろなタイプを揃えていますので、実際に見て、触って、試して(座って)、
ご家族に一番合うデスクを、見つけていただきたいです。

2015/10/30 by 札幌ファニシング TERRA staff