超個人的学習デスクの選び方 その1

学習デスクの本格シーズンです。
TERRAでも、来年1年生を迎える子供たちがうれしそうに学習デスクを選ぶ姿が見られるようになりました。
毎年のことですが、そんな姿を見るとなんだかうれしくなってしまいます。

学習デスクを選ぶ基準ってみなさんそれぞれだとは思います。
今は各メーカーホームページも充実してますし、いろいろな口コミなどもあり、個人で容易に調べられることもたくさんあります。
でも大切なわが子が使うアイテム、悩むお母さんお父さんは多いのではないでしょうか。

超超超個人的な意見なので参考にならないかもしれませんが、学習デスクを選ぶときのポイントを私なりにまとめてみました。
お時間がありましたら是非、一つの参考として、見てみてください。

すごく大きく分けると、学習デスクは2タイプ。

天板の高さを身長に合わせて変えられる天板昇降タイプと、
ピエルナオカムラ ピエルナ

変えられない天板固定タイプ。
リーモイトーキ リーモ
天板固定タイプにも、組み換えができるタイプとできないタイプなど様々ありますが、それはまた次回に。

それでは、まずは天板昇降タイプから。

天板昇降タイプは文字通り天板の高さを変えられるので、身長がまだ小さい低学年でも床にしっかりと足の裏全体をつけてお勉強できます。
ほとんどの商品が、小学校で使う机と同じく2号(天板高さ520mm)から6号(天板高さ760mm)までの高さとほぼ同じ設定にして使っていただけます。
浜本デスク浜本工芸HPより

ですので、学校での授業とほぼ同じ姿勢で机に向かえるということです。
かかとまでしっかりと地面に着くと、やはり体の安定感が違います。
集中力にも差が出るそうです。
姿勢や、噛み合わせ(歯並び)にも影響があるとの話もあります。
見た目にも、小さいデスクって感じでカワイイですよね。
初めのうちはリビングに置かれるという場合でも、圧迫感をあまり感じずに使っていただけると思います。
大きくなって、天板を高く設定した場合も、見た目の違和感はありません。

しかし、デメリットも。。。
まずは、身長が伸びるごとに天板の高さを変えていかなくてはならない。
まあ、年に一度くらいのことでしょうし、構造自体はとても単純なものなので難しいことはありません。
しかし、机の上・引出しの中のものを全てよけて、大人2人がかりでよいしょっとやらなければいけないのです。
結構な重労働なんです。
次に、収納力が劣る。
見るからに、ではありますけど。
天板を低くしておけるので、下に入るワゴンは必然的に小さくなります。
低学年のうちは問題ないでしょうが、教科書や参考書などが増えてくると書棚などの収納を新たに追加しなければいけなくなるでしょう。

んんん~、悩みどころ。
どこに置くか、お部屋の広さによっても違いますよね。

また今は材種やカラーもバリエーションが広がり、いろいろなデザインのものから選べます。
カントリー調のガーリーなものや、すっきりシンプルタイプ、ちょっと大人なツートンカラーなどなど。
名称未設定-1

ベッドやチェストとコーディネートした素敵な子供部屋も夢じゃない♪
お母さん・お父さんもお子様も満足なデザインのもの、あると思いますよ☆

ちょっと脱線しつつ、長くなってしまいましたので、天板固定タイプについてはまた次回に。
椅子のこともありますし、また次回も長くなってしまいそうです(汗
お付き合いいただきましてありがとうございます。

2015/10/28 by 札幌ファニシング TERRA staff