ウォーターベッドの利点

昨日は、ウォーターベッドがなぜ寝心地が良い、と言われるのか
その秘密「浮力」について、説明いたしました。

浮力で寝ると、一体眠りに、どういう変化が起こるのでしょう。

※上が、スプリングマットレスと、体の沈み方、赤いラインは姿勢。
 下が、水に浮いたとき。

スプリングマットレスと違い、ウォーターベッドの場合
身体を支える面積が広くなります。

体中の表面にある、細い毛細血管にかかる圧力も、少なくなります。
これが、耐圧分散。

血管にかかる圧力により、血行不良になると
それを、解消しようと眠っている間に、ヒトは無意識に寝返りをうちます。

その他、寝返りの原因として
  温度の変化(布団のはじっこが、冷たい!とか)
  無理な寝姿勢による、体のしびれ
                      など。

それが、ウォーターベッドだと、

  温度は、マットの隅々まで一定で、(理由は後で説明しますネ。)
  寝姿勢が、自然に保たれ
  (横向きでもウォーターベッドなら背骨はまっすぐのままです。)
  耐圧分散により、血行障害が激減するので

           寝返りの数も、激減するのです。

以上の理由により、寝返りで眠りを妨げられない
より良質な、深い眠りが手に入る、というわけです。

ウォーターベッドの良いところは、それだけではありません。

マットに、ヒーターが付いているのをご存知ですか?

マットに入っているのは、水道のお水ですから
いくら、夏の間でも、そのままでは体が冷えてしまいます。

そこで、通年ヒーターをつけているわけですが、
一度安定した水温は、急激な室温の変化にも作用されません。

 
     夏涼しく、冬暖かい

  年中、布団に入った瞬間から快適な温度。

電気毛布や、エアコンをつけて寝ることを考えれば
肌の乾燥もほとんど心配いらないので
気になる電気代のことも、納得していただける事と思います。
 ※月平均 Dサイズで1000円弱程度

次回は、ウォーターベッドの、らくらく秘話。

2009/12/27 by 札幌ファニシング TERRA staff