昨年10月に新しくなり話題を集める羽田空港。
旅客が、トイレにも食事にもありつけないほど
観光客が訪れ、観光地として今最も注目されている
スポット、と言ってもいいでしょう。
江戸小路も、ニューショップも魅力的ですが、
なんといっても
インテリア・デザイン・椅子好きにはたまらない
UPPER DECK TOKYO -アッパーデッキトーキョー-
約100mの細長い空間に、260脚もの名作チェアが並ぶ
イス好きをうならせてしまう、夢のフロアです。
そのほかにも、羽田空港には
インテリア好きにはたまらないフロアが作られました。
これから数回に分けて、羽田空港の
chair・椅子・いす・イス達をご紹介したいと思います!
さて、今日はまず、羽田空港の2階出発ロビーの
このソファからご紹介しましょう♪
この大きなソファは、カッシーナ・イクスシーの特注家具です。
シンプルかつゴージャス感があるデザインが、さすがですね。
座り心地も、もちろん抜群!
12人掛け、とのことですが、どこに座るかワクワクしてしまうような
座る人に夢を抱かせるデザインのソファだと思います。
この新羽田空港を生んだ建築家 中村拓志氏は、
出発ロビーなど、方向性を決める必要のない空間に
イスが一方向を向いているのが、嫌だったそう。
このソファなら、出発を待つあらゆる人があらゆる思いを胸に
思い思いの方向を向いて、腰かける事ができます。
羽田の森を望む南奥のテラスには、まるで葉脈のような
繊細で、美しい曲線が印象的なテーブルとチェアが。
こちらはNOSIGNERデザインの「アルボリズム」。
茂る木の枝を題材にしたという、
この家具たちが置かれたフロアに立ち入ると
本当に森の中へ迷い込んだような、不思議な気持ちになりそうです。
森、と言っても洗練された都会のなかのオアシスのような・・・。
さあ、いかがでしたでしょうか。
羽田空港に見るインテリア。
次回もお楽しみに・・・。