和風家具でも人気のあるのが、うづくり仕上げの家具。

今日は、この浮造り（うづくり）仕上げについて、ご紹介します。

木には、年輪があります。

これは、気温などの外的要因で、
木の成長の度合いが変化する事によりできる、成長輪です。

成長巾が小さく、細胞が密になっている所が、
筋のような輪に見え、かたくなっています。

逆に、成長巾が大きく、細胞密度が薄い為やわらかいのが、
成長輪と成長輪の間の部分（春目・夏目）です。

うづくりとは、コレ↓の事。

植物（主に刈萱：かるかや）の繊維を束ねた、ほうきの様なものです。

このほうきの様な、うづくりで、板をこするように磨くと
年輪の、やわらかい部分（春目や夏目）が削れ、
木目が、美しく際立つのです。

このような、仕上げ方法を、浮造りと言うんですね。

ひきしまった、木感と、優しい感触が、
なんとも、馴染みやすさを感じさせます。

TERRAでも、うづくりの家具を見る事ができます。
あなたの手で、実物を撫でてみてください。

木のあたたかい鼓動を、感じられる事とおもいます。

数回にわたり、眠りを追求するために
ベッドや、枕について、お話してきました。

今日は、この春発売の、新作枕の紹介です。

昨日ご紹介した、女性に人気ナンバーワンの枕、
｢マキシマムピロー｣に、
ヒンヤリが嬉しい｢マキシマム クールピロー｣が生まれました♪

ソロテックスの、もっちりとした弾力はそのままに、

表生地に、
　・発汗感知
　・吸湿発熱
　・放湿冷却
　・自己乾燥
　　　　　　といった、
一連の機能を循環させる｢エクスライブ加工｣を施しました。

このため、夏は涼しく、冬は暖かい高機能な素材です。

専用カバーは、｢ドライアイス-２℃｣を採用。

｢ドライアイス-２℃｣とは、接触面積の大きい特殊フィラメント。
身体との接触面積が大きく、身体の熱を効果的に逃がします。

また、生地表面に水分と反応して温度低下する特殊パウダーを固着。
発汗時の、肌の熱を奪います。

吸汗性を持たせることにより、クール感が持続します。

いかがでしょうか？
もう、発売が待ちきれませんね！

ヒンヤリ、やわらかい枕に、顔をうずめて、
この夏、熟睡タイムは、約束されたも同然…♪

クールピローは、２月下旬発売予定です。
お楽しみに。

今日ご紹介する枕は、
女性に人気No.1！のこの枕です。

｢マキシマムピロー｣

低反発の感覚に近い “ソロテックス綿”を、100％使用しています。

ソロテックス綿は、ポリエステル（合成繊維）ですが、
その大きな特徴は、
　　　｢しなやかなバネ｣。

原糸構造が、繊維方向にジグザグになっている、この素材は
ソフトで、伸縮性、回復性に富み、
しとやかな、弾力性を感じます。

そして、耐久性がよく、焼却処分時も、有毒ガスを発しません。

さらに、専用カバーは、｢ベンセリック｣。

｢ベンセリック｣とは、
　・吸湿・放湿性に富む “ベンベルグ”　と
　・吸水・速乾性に富む “テクノファイン”
　　　　　　　　　　　　からできている、細くなめらかな繊維。
そのため、
　・肌を、傷つけにくく
　・洗剤が、繊維に残りづらく
　・肌に、汗が残りにくい
　　　　　　　　　　　のです♪

……人気のワケは、それだけ？

私も、ベッドに横になり、この枕を試してみました！

　　　　　　｢あ、気持ちいい。｣

　　　　　秘密が、わかりました！

このカタチ。

首から、肩にかけて沿うような弓状のライン。
首を、横に倒してみても、
なんだか、安定感が。
しっかり頚椎を、サポートしてくれます。

適度な、弾力性と回復性が、頭と首の曲線に沿うのです。

これは、試していただかないと、
どうにも、100％お伝えするのが難しい。

　　　｢体に合う枕って、こんな感じかも…。｣って、思いました！

そこで、本題。
体に合った、枕の選び方とは・・・？

まず、仰向けに寝て、
枕と肩、枕と首の後ろに隙間が無いか、チェック。

この時に隙間がある場合、枕を選びなおすか、
前回ご紹介したような、調節機能があるものが便利！

そして、背骨から、腰にかけて、
敷布団との間に隙間が無いか、チェック。

この時の隙間は、枕の高さ、硬さが原因かも。

理想の寝姿は、立っているときの姿勢を
そのまま、横にした、自然の骨の曲線を維持する事。

頭蓋骨から、頚椎、背骨、骨盤まで
自分のレントゲン写真を、想像しながら
寝ている姿勢と、比べてみてください。

自然の曲線を維持できる、枕をTERRAで見つけてくださいね。

ご紹介した枕は、TERRA３階でご覧いただけます。

※予告なく展示が変わる場合がございます。
　あらかじめご了承ください。