ソファのお手入れ方法
お気に入りのソファ。長く大切に使いたいですよね。
でも、張地の種類によって、ふさわしいお手入れ方法が違います。張地には、大きく分けて「革張り」 「布張り」 「ビニールレザー(合成皮革)張り」の３パターンです。
張地別にお手入れ方法を説明しましょう。
■その１．革張りソファのお手入れ方法
革張りのソファは、基本的にはカラ拭きでＯＫです。汚れた場合は、革用クリーナーの使用をおすすめします。 札幌ファニシングでは、革用クリーナーも販売しております。係員までお問合せください。薬品などを使うと、塗装色がはげる恐れがあります。
また、革は「動物の皮膚」ということを忘れないで下さい。人間の皮膚も、乾燥でひび割れすることがありますよね。それと同じで、革の表面を革用クリームでお手入れして、保湿してあげてください。
クリームをすり込んだ後は、余分な油分が残ると、そこに汚れが付きやすくなりますので、カラ拭きをして余分な油分を取り除いてください。
☆ブログ【ソファを革クリーナーできれいにしてみました】で紹介しています。
■その２．布張りソファのお手入れ方法
布張りのソファは、掃除機がけをして下さい。汚れた場合は、かたく絞った布で、たたくようにして汚れをとって下さい。 こすると、生地の繊維の間に、汚れが入り込み、取れ辛くなる可能性が有ります。
最近では、「カバーリングソファ」（ソファ本体の布カバーが、取り外せる商品）も数多くあり、ドライクリーニングに出せたり、生地によっては、自宅で洗えたりします。
ですから、「汚れることが心配なので、布張りソファは買えない」ということが少なくなりました。色、柄、風合いなど選択肢が多い布張りソファは、インテリアコーディネートの幅も広がり、やさしい手触りが人気です。
■その３．合成皮革張りソファのお手入れ方法
ビニールレザー、ソフトレザーなどと言われる合成皮革張りソファは、薄めた中性洗剤でお拭きください。洗剤を使えますのでお手入れが簡単ですし、小さなお子さまがいらっしるご家庭にも、おすすめできる張り地です。
やわらかいソフトレザー、厚手のレザーなど、合成皮革にも色々な種類がございます。また、革そっくりの合成皮革もございます。
また、お店や、メーカーによっては、本革をレザーと表記することもございます。わからない場合は、係員へおたずねください。
※３種類とも「絶対に汚れない」という保証はございません。大切にお使いくださいませ。ボールペン、鉛筆などの筆記用具の汚れは、特に落としづらいですので、お気をつけください。
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