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ベッドマットの選び方 - スプリングマットレス -

By 札幌ファニシング, 2013年1月11日


【その2.スプリングマットレス】
硬いマットが体にいい・・・? これはウソ。ではやわらかいマットがいい? これも違います。
一人一人にあったマットレスを見つけましょう。  一番多く使われているのが、スプリングマットレスです。  主としてベッドフレームの上にのせて、汗取り用にベッドパッドとシーツ(BOXタイプが便利です)をあわせて使います。
 スプリングマットレスには ①ボンネルスプリングマットレスと ②ポケットコイルマットレスの二種類に分けられます。それぞれにたくさんの種類と価格帯のものがありますがここでは大まかな特徴を説明します。

①ボンネルスプリングマットレス

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コイル型のバネが連結されて、一枚のマットになっています。 比較的に安価で、硬く感じます。 次に説明するポケットコイルスプリングのマットレスよりは、体の線へのフィット感に劣ります。
本当に硬いマットでしか寝られない、という一部の方へは、こちらのマットのハードタイプをお勧めしますが、*体圧分散を考えると、次のポケットコイルスプリングマットレスをお勧めしたいです。 *体圧分散・・・人体の体表面の毛細血管は、その内圧が32㎜Hg以内であれば血流がとまることなく、床ずれ防止に効果があるとされています。また体圧が分散されることにより寝返りが減り、睡眠の質を高めることが出来ます
*低反発マットレスの回参照

②ポケットコイルスプリングマットレス

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ウォーターベッドの体圧分散を目標につくられたスプリングマットレスです。一つ一つのコイルのバネがポケット(袋)に包まれて独立しており、点で体を支えるため、体の複雑な3次曲線にもフィットしやすくなっています。
 一口にポケットコイルスプリングマットレスといっても、価格は様々です。これは一つ一つのポケットコイルの直径の差(やわらかさが変わります)や、並び方の違いや、また、大きさ(直径)の違うポケットコイルを組合わせる等の、構造の違いによるものです。

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一般的にはコイル数の多いものの方が高価ですが、寝心地は人それぞれ10人いれば10通りの好み、適したマットがあります。そのため、一概にこれが良い,とは言えません。体型や体重によって感じる硬さが違うからです。 
 実物をご覧になり、横になってみて寝心地をお確かめになってお選びいただくことを、お勧めします。*よく、どのメーカーの商品がよいのかと訪ねられることがありますが、どのメーカーも、ボンネルスプリングマットレス、ポケットコイルスプリングマットレス両タイプご用意していますので、ぜひご来店の上、お確かめ下さい。掲載写真は、日本ベッド製造株式会社のカタログよりお借りしました。日本ベッドの、Sサイズで726個のコイル数の高密度マットレスはTERRAショールーム3階Bフロアにて展示中です。

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