今年は韓国から、日本語がとても上手な留学生インターンシップの実習に来てくれました。
今回はひとりでの参加なので寂しいかな?と心配していましたが、人懐こく明るい学生さんで社員とも仲良くなり、交流を深めることが出来ていましたよ!
ショールーム館内の家具で、韓国と違うものや不思議に思うもの、感じたことなどを写真に撮り、その写真をみながら意見交流しました。
まず不思議に思ったこと・・・それは親子一緒に寝るのはどうして?
TERRAショールームで大変評判がよく売れているドリームベッドのハグミル。
子供が小さいうちはシングルとダブルなどをくっつけて川の字で寝ることが出来る、成長したら離して使うことが出来るフレキシブルなベッドです。
韓国では子供が小さくても一人で寝て、親子で寝ることはほとんどないとのこと。
これは韓国に限らず、親子で寝る文化があるのは日本くらいなようです。
また学習デスクも不思議に思ったことの一つのようです。
日本では毎年新一年生の入学に合わせ秋口から新作の学習デスクが並びますが、韓国でその慣習はなく不思議に思ったようです。
社員からも韓国についての質問、食事のしかたや、家の構造・・・だんだん話は発展し夫婦別姓などなどおおいに盛り上がりました。
次に韓国で流行っている『カーモングラウンド』というものをパワーポイントで説明してくれました。
コンテナを幾つも積み重ねて、その中でミニショップを開いたり、SOHOだったりと若者が起業するのも流行っているんだそうです。
インパクトのある建物ですよね?
こんなところが日本にあったら流行りそうです。
また韓国の伝統的な建物も見せてくれました。
お隣の国でもたくさんの違いがあることがわかりました。
そしていよいよ最後の実習日、インテリアのプレゼンテーション発表です。
短い実習期間でありながら、時間に余裕があり、急遽パワーポイントとプレゼンボード両方での発表になりました。
将来のご自分を夢見ての家族構成。
夫婦に男の子2人の4人家族です。
カーテンと家具のボードを分けて丁寧に説明してくれました。
今回はじめてのインテリアコーディネートでしたが、ところどころに細かな配慮が施されていました。
例えば子供部屋のロールスクリーンはカラフルで楽しい柄を選び、リビングや主寝室は落ち着いたトーンにしました。
それは子供が小さい時にきれいな色・夢のある柄に触れさせて情緒豊かに育ってほしいということからこの柄を選んだそうです。
韓国で児童学を学んだことがあるとのこと。
だからこそこんな提案が出来るのだと感心しました。
レイアウトもきれいな完成度の高いプレゼンボードと、流暢な日本語での発表、その努力とセンスの良さに拍手喝采でした。
礼儀正しく社員ともコミュニケーションをとることが出来る素敵な学生さんでした。
お手伝いもたくさんして頂きありがとうございます。
短い間でしたが、受け入れた我々も大変刺激を受けたインターンシップ期間でした。
この経験は、どこの国に住んでいても、これから後の生活でもきっと無駄にはならないと、そう願っています。
お疲れ様でした。
もし日本に来ることがありましたら、是非遊びに来てください。
お待ちしています!!