わっせ、わっせ。
首にタオルの社員達。

運んでいるのは、今までTERRAの展示が少なかった
クラシックスタイルの、素敵な家具。

猫脚と呼ばれる、S字曲線が美しいこのスタイルは「ロココ調」の家具。

ロココは、18世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に
ヨーロッパで流行した美術様式です。

異国趣味による優美さや、繊細さは
イタリアの貝殻装飾に由来すると考えられていますが
植物の葉のような複雑な曲線も取り入れられています。

宮廷のような、美しい家具ばかりですね。

また、逸品家具も増えました。
北海道家具、旭川の家具です。

木肌が優しく、長く使うほど
色艶も、なじんでくる逸品家具は一生モノ。

こちらは、織物の逸品です。
Gabbeh　ギャッベ　という、ペルシャ地方の手織り絨毯です。

ギャッベは、コレクターもいるほどの、人気の絨毯で
知る人ぞ知る、世界に１枚だけのアートとも呼べる絨毯です。
たくさん、展示が増えました！

ギャッベとは、ペルシャ地方の遊牧民が
テントに敷きこんで使う、無くてはならないもので
ペルシャ語で「粗い-rough-」という意味のざっくり織られた
模様が特徴的な、素朴で暖かい絨毯。

設計図はなく、織り手の感性だけで即興で一点一点織られたもので
まさに、世界に一枚だけの逸品です。

ギャッベの人気は、ヨーロッパで火がつきました。
最近では、遊牧民も、より質の高いものを作ろうと
上質の羊毛、草木染にこだわり、
さらにクオリティーの高いものに仕上がっています。

その他にも、新作家具が追加展示されていたり
TERRAの中は、今作業中ですが、どんどんリニューアルされています！

それは、6月のイベントの準備でもあります。
イベントのご紹介もお楽しみに･･･。