人間工学から生まれた椅子

家具をデザインするとき、
デザイナーは、一番何を重視するでしょうか?

デザイン性(見た目)?
コスト(安く売れるか)?
話題性(とにかく目立つ)?

いえいえ、やっぱり、本当に良い家具とは
使い心地を追求して作られます。

使う人に、使いよい家具。

さらに追求すると・・・
全員に使いよい家具なんて、ない事になる・・・!?
そうです。
人によって、体型や身長、そして使う目的が違いますね。
だから、自分に合った家具を選ぶ、と言う事が大切です。

たとえば、チェア 一つとってみても、
何をするときに座るチェアですか?
あなたの体型は?
座るときの癖は?
どんな姿勢が楽ですか?

ちなみに、私は、
深く背中に寄りかかったり、
椅子の上で楽器を弾いたり、
長時間、本を読んだり、
たまには、椅子の上でアグラをかいたりします。

それには・・・
ロッキング機能が付いていて欲しいし、
簡単に背が倒れたり、元に戻って欲しいし、
楽器を持つときに、アームが邪魔にならないで欲しいし、
本を読むときには、肘は肘掛にかけて固定したいし、
アグラをかくときには、ひざにぶつからないアームの位置と
座り良い座面が必要になります。

そうやって、オーダー家具のように
自分の目的に合った自分用のチェアを見つけられたら・・・

人の身体の動きの特徴や、
骨の構成、筋肉のつき方とその使われ方。
作業内容と、そのときの姿勢、荷重、目線などは、どうなっているのか?

こんな風に考える学問を、「人間工学」といいます。

人間工学は、あらゆる角度から人の身体と、
それをとりまく外的要素を研究するのです。

今日は、人間工学から生まれた一つの高機能チェア
「エルゴヒューマン」をご紹介します。

エルゴヒューマンの一番の特徴は、
独立したランバーサポート(背骨のS字を矯正する機能)。
長時間座ることは、腰に大きく負担をかける事になります。
この独立ランバーサポートは、作業体勢でも、リラックスの姿勢でも
しっかり腰・背骨をサポートしてくれます。

もちろん、バックシート(背もたれ)やヘッドレスト(枕部分)、アームレスト(肘掛)、座面の高さや角度を姿勢や条件に合わせて調節できます。

ロッキングの固さも、座る人の体重で感じ方が違います。
そのロッキングの固さも調節できるので男性でも女性でも、快適にロッキング機能を使うことが出来ます。

また、座面、背面に使われているメッシュ素材は、身体の曲線にフィットし、
表面への圧力を均一に保ち、長時間座っても蒸れません。

エグゼクティブチェアーならではの重厚感をお求めの方には
オールレザータイプもあります。

エルゴヒューマンなら、独立ランバーサポートと、各部の調節機能で
様々な人の、様々な姿勢や条件に合わせる事ができ、
長時間座っても疲れにくい自然な着座姿勢が保てます。

パソコンで長時間作業して腰が痛かったり、
パソコンの画面を見ながらの思考作業が多かったり、
リラックス感を求めるため、深く背にもたれかかったり、
後傾姿勢で、キーボードをたたいたり、

でも・・・今までの椅子じゃ、疲れてしまって・・・・
そんな方に、おすすめいたします!

2008/10/14 by 札幌ファニシング TERRA staff

人間工学から生まれた椅子」への1件のフィードバック

  1. sf-terra

    TERRA3階には、書斎家具のコーナーがあります。

    そこに、エルゴヒューマンのチェアが展示されました!

    ぜひ、人間工学から生まれた椅子に、腰掛けてみてください。

    調節機能がたくさんあるので、あなた仕様になる事間違い無しです。

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