あかりデザイン2

年代、国籍を問わず、愛され続ける名品には
理由があります。

たとえば、ゆるがない伝統へのあこがれ。

和傘や、ちょうちんが、伝統的産業である岐阜県の
岐阜提灯と、彫刻家イサムノグチ氏とが出会い、
ある照明が生まれました。

竹を自由に曲げ、和紙のしわや、紙の厚薄により濃淡のある美しい光が
日本の美意識として、世界中に受け入れられた1969年、akariの誕生です。

ニューヨーク近代美術館(MOMA)の
永久コレクションに選ばれているだけでなく、

実用性のある、生活用品として、世界中の家庭にも使われているのが
本当に認められた”価値”のあらわれかもしれません。

そんな私も、母にねだられ、プレゼントした一人です(^-^)

TERRAのある、ここ札幌には、
イサムノグチ氏の設計した、モエレ沼公園もあり、
さらに、身近に感じる作品でもありますね。

TERRAで、目をひく、シンプルなデザインのペンダントランプ。

こちらは、やはりデザインの宝庫、デンマークより、
チェアのデザインでも有名な
Jorgen Gammelgaard(ヨルゲン ガメルゴー)デザインの
TipTopランプのシリーズ Conical Pendant Lamp。

TERRAでは、「フォーラム」という愛称で呼ばれています。

斜めのシェードのタイプは、
揺らめくたびに、違う表情を見せてくれる
有機的な印象のペンダントです。

サイズの違うペンダント、
斜めデザインのペンダント、
壁付けのブラケットに、
フロアランプ、テーブルランプの種類があります。

シンプルさゆえに、
使い手の表現で、どんな表情にも変わります。

ミッドセンチュリーはもちろん、
POPなお部屋にも、シックなモダンスタイルにも合わせられる
デザインのランプだと思います。

2009/02/03 by 札幌ファニシング TERRA staff