ウィングチェアをご存知ですか?
肘付き1人掛けのチェアで、頭の横の部分に、羽(ウィング)のように、頭受けが付いているチェアです。
クラシックなイメージの、ウィングチェアが多い中、こんなシンプルなウィングチェアもあります。
羽が耳に見えることから、耳付きチェアなんて、呼ばれることもあります。
ウィングチェアは、暖炉などで、暖をとっていた、17世紀ごろから使われていたそうです。
この、羽の部分は、暖炉などの直火の熱や風から頭を守るためにつけられた、と言われていますが、
実際に座ってみると、うたた寝などしたときに、頭を支えてくれるので、大変安楽性が高く、ちょっと視線を遮ってくれる感じがします。プライバシーを守ってくれるというか、なぜか少し安心するんですよね。
パーソナルスペースを確保してくれる、そんな美しいチェアです。