家具産地 旭川から。

wood
今では、日本の五大家具産地に数えられている旭川。

明治末期に、軍都として栄えた旭川には、官公庁舎や学校などが必要とされ、その需要のために本州から大工や家具職人が数多く移住してきたといいます。

それまで農業が主産業だった旭川が、大正2年の大凶作で大打撃を受け、経済安定のために「木工伝習所」を設立し、木工を主産業として発展させていきました。

また、旭川には大雪山系の深い原生林があり、世界有数の良質な森林資源が身近にあったという環境も、家具産業を支えてきた理由の一つと言えるでしょう。

国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)
1990年から始まった、木材を主材とした家具のデザインコンペです。
現在では、世界中から優れたデザインの家具が集まります。
3年に一度の開催なので、今年2014年は9回目の開催となりました。

今年の受賞作品が決まったそうです。
ifda

過去の受賞作品も合わせてご覧ください。

「国際家具デザインフェア旭川2014」
日程 6月18日(水)~22日(日)
会場 旭川市科学館特別展示室、旭川家具センター他

実物をご覧になってみてはいかがでしょうか?
きっと、木のパワーと美しいデザインを実感できると思います。

こうして、家具産地旭川は、若手デザイナーを育む、家具の町に成長しました。
ショールームTERRAでは、産地旭川の家具メーカーの良質な家具を多数展示しております。
ぜひ、ご覧になりに来てくださいね。

2014/04/02 by 札幌ファニシング TERRA staff