ウールは、冬暖かく、夏涼しい、といわれています。
ですから、私達は、ウール100%の敷物をおすすめしたりします。
でも、ウールって本当にいいのかな?
ウールがいいっていわれるようになった、色々な例をご紹介しますね!
※dream bed様からの資料を参考にさせていただいています。
「ウールは山男を助ける」
武庫川女子大学の安田武名誉教授の研究:
山で遭難した場合、下着の素材が生死を分けていたことが立証。
吸湿性の良いウールの肌着を着ていた人は生還し
綿の下着やシャツをたくさん着込み
汗でべとべとになった人は、残念ながら命を落としたそうです。
「ウールで寝る子はよく育つ」
ケンブリッジ大学のマーティン・リチャード博士の報告:
誕生時の平均体重が1,143gの超未熟児を17人づつ2つのグループに分け
保育器で保育。ウールグループの体重増加平均は21.5g/日に対し、
コットングループは、18.2g/日で3.3gの差があったそうです。
「パンダを育てる」
中国・成都の成都大熊猫飼育研究基地:
生まれたてのパンダの赤ちゃんを
ウール・シープスキンの上で育てているそうです。
ウールの吸湿性のよさ、保温性のよさは、触れたときの心地よさを保ってくれる
最大の特徴ですね。汗をかいても、じめっとしないで、汗で冷える事もない。
それに、ウールは汚れにくいんです。表面は撥水性が高く、水溶性の汚れは、はじいてくれます。
燃えにくい性質があり、消防服などにも使われています。
ウールは、細菌に対する抗菌機能や消臭機能をもっており、
直接肌に触れる肌着や寝具などに、ぴったりの素材と言われています。
ウールには、空気清浄効果があると言われています。有害物質を吸着して、科学的に結びつき無害化して、その後放出しない性質があるんです。天然の空気洗浄機なんですね。
ウールのカーペットが、いいのはこんな事も原因の一つなんです。