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2011.12月
今では人口の半数近くがベッドを使用するようになりました。 そんな今では普通になりつつある日本のベッドの歴史は今から85年前に始まります。 明治時代、イギリスへ渡って西欧のライフスタイルに触れ、驚きと感動を覚えた1人の日本人がいました。 彼はベッド&マットレスという新しい寝具の製造法を研究し帰国。 大正15年に日本初のベッド製造会社(現 日本ベッド製造(株)の前身、日本羽根工業社)を設立しました。 そう、その創立者と英国のライフスタイルとの出会いが日本の寝具の歴史を変えたのです。 これが、日本でのベッドの歴史の始まりです。
日本人が好む寝心地とベッドの快適さの融合にずっと取り組んできました。 湿気が多い環境、寝心地の嗜好、布団からベッドへの移行。 日本独自の生活習慣と付き合うこと80年以上、そうしてできあがったマットレスです。
‐ポケットコイル‐
緻密な独立スプリング(ポケットコイル)は適度に体庄を分散し、過度な寝返りを抑えます。
振動が伝わりにくく深い眠りを妨げません。
コイル線の太さ、直径、数の組み合わせで各々の快適な眠りをサポート。
‐千鳥組み‐
コイルがハニカムのように交互に並ぶ“千鳥組み”。複雑な人間の動きにきめ細かく、しなやかに対応するのがこの並び。
並列より、より多くのコイルを用い超高密度構造を世界で初めて実現しました。
一つ一つのコイルスプリングを包むポケット(袋)は、通気性が高く、 吸湿性の無い繊維集合体でできているためマットレスの内部は放湿性に優れ、いつも快適な状態に保たれます。
‐ロールガード‐
マットレスは側面やエッジの擦れる部分が傷みやすい。ホテル納入の経験から日本ベッドのマットレスは
エッジワイヤーをウレタンでしっかり包み込み体への当たりをやわらかく、かつ傷みを軽減しました。
‐ベンチレーター‐
マットレスに欠かせないのが通気性。日本ベッドのマットレスはすべて、
内部の通気を促す通気穴(ベンチレーター)がマットレス側面に付いています。
マットレスのキルティングには安全性と耐久性に優れた抗菌素材を採用。コイルの繊細な動きに自信があるから、 表面の詰め物もあえて薄くしています。オールシーズン快適に、安心しておやすみください。
日本ベッドのマット「シルキー」は従来型のポケットマットレスの約2倍(同社比)1200個(Sサイズ)組み込んだ超高密度構造。
この超高密度構造は世界初の最新マットレスです。
少し硬めがお好みなら、線が太く大きめのコイル726個がしっかりと身体を支える「ビーズ」マットレスがおすすめ。